それでも生きていく夜行バスに乗りながらまた考えている。やっぱり、人生はうまくいくばっかりじゃない。先週末から立て続けにまたしんどいことが起きて、頭がついていけなくて、初めて本気で日本に帰りたい、と思った。支えてくれる家族や友人がいてとにかく帰れる場所がある。いくら言葉に慣れてきたと言っても、ここには私の家はない(物理的な)。毎日恐怖と闘う。自分のことは全部自分でやる。本当に全部。誰も面倒など見てくれない。フランスに来て一番最初の頃は、何でこんな想いまでして私はここに来たんだろう、とよく考えた。こんな怖い想いをしてまで、一体私は何がしたいんだろう。農家さんにアポが取れなければ行く宛もない。ドタキャンされたら今日寝る場所がない。夜行バス1本逃したら路頭に...27Jan2017
フランス風年越し日本の正月とフランスの年越しはどう違うのか?初めてフランスで年を越しましたが、日本とは食べるものも雰囲気も全然違う!その内容を具体的に書いていこうと思います。前回の記事で少し書きましたが、急遽南仏に戻ってくることになり、以前お世話になっていた農家さんたちと年を越すことになりました。彼らが住んでいる町(というよりは所属している町)のお友達が、友人家族を招いて前夜の食事会(日本で言う大晦日の年越しそば)をするとのことで、私も一緒にそのパーティに行かせてもらえることになりました。フランスでは、家族や地域の友人たちと一緒に31日の夜にパーティをする、というのが一般的らしい。日本では家族でしんみり、というイメージがあるけれど(うちの家庭だけか...19Jan2017WWOOFフランスワーホリ
2017年になってあけましておめでとうございます。アルザスから所変わって南仏に戻ってまいりました。予想外の大移動。とりあえずの近況報告です。実は、アルザスでは農家さんとの価値観の違いが日に日に大きくなり、コルマールを訪れていた友人の車に乗せてもらって、南方面へと戻ってきたというわけです。年越しもあっさり過ぎて(こっちにはお正月という概念がないので、1月1日から普通の生活が始まりました!年を越した感覚が全くありません笑)、せっかく南に戻ってきたのだから、と以前紹介してもらった友人のお宅へとやってきました。その友人宅では、普段はAuberge de paysanne(Accueil paysan の並び)と言って、自分たちの畑でとれた野菜などで料理を作る...18Jan2017WWOOFフランスワーホリつぶやき