日本の正月とフランスの年越しはどう違うのか?
初めてフランスで年を越しましたが、日本とは食べるものも雰囲気も全然違う!その内容を具体的に書いていこうと思います。
前回の記事で少し書きましたが、急遽南仏に戻ってくることになり、以前お世話になっていた農家さんたちと年を越すことになりました。
彼らが住んでいる町(というよりは所属している町)のお友達が、友人家族を招いて前夜の食事会(日本で言う大晦日の年越しそば)をするとのことで、私も一緒にそのパーティに行かせてもらえることになりました。
フランスでは、家族や地域の友人たちと一緒に31日の夜にパーティをする、というのが一般的らしい。日本では家族でしんみり、というイメージがあるけれど(うちの家庭だけか?笑)、こちらは大人数でぱーっとやるのがよくある光景。
メインは、生ガキ!(※ここから先は時間帯によっては飯テロになります、ご注意を笑)
その場にいたのは大体15~20人くらいでしょうか。
20時過ぎくらいからapperitifがスタートです(直訳、食前酒。みんなでちょっとしたおかずをつまみながらおしゃべりする時間)。
食卓に並んでいるのは、サーモンのトースト、エビのカレー炒め、ビーツのムース、クラッカー、ムール貝、フルーツ盛り合わせなど。ワインもどっぷり。
私は日本ではビーツを食べたことがなかったのですが、今は普及しているのでしょうか?チーズとミックスしていてめちゃくちゃ美味しいです。
フランス人は本当に話すのが好きです。私は時間を計ってしまうくらい長く感じてしまいます(笑)。1時間くらいこのままです←
最近気づきましたが、フランスでは一品一品にかける時間が長いため、少しずつ消化することができ、結果的にすごい量を食べています。日本では食卓に一気に物が並ぶので、お腹がいっぱいになりやすいですが、こちらではちょこっと出してはおしゃべり(長い)、そのあと違う一品が出てきてはおしゃべり(長い)、そのあとさらにもう一品出てきておしゃべり(長い)...という具合に、一品ずつの時間が長いので、食べる量が多い!時間が経つと小腹がすいてきてしまうので(そしてよくしゃべるので)、食べれてしまうわけですが。健康面ではどうなんでしょう…(心配)。
さて、おしゃべりを楽しんだ後はテーブルに移動です。すでに21時。
まずは生ガキをほおばる。
大晦日といえば、生ガキやフォアグラが定番。
みんなえげつない量をもぐもぐ(一人20個とか食べていた気が)。
その後魚介類のグラタン登場。
今回は持ち寄り式(一人一品担当して料理を持ってくる)だったので、一皿ひとさらがかなり力作!うますぎる。
サラダももちろん忘れない。この時点でかなりお腹は無理をしている←。
お次はかぼちゃのグラタンとラム肉のパイ。
すでに23時は越している。食べ始めてから3時間たってるんですよね。どうりでお腹いっぱいなのに食べてしまうわけです。
23:45くらいからみんなそわそわ。カウントダウン準備中。
頭にはとんがり帽子です笑。
というわけで、あっという間にニューイヤー。
新年になった瞬間に、「Bonne annee!(あけましておめでとう)」と言いながらハグやbiseをしあうのがフランス風。全員と抱き合います。
そのあとは合唱がスタート。皆さんノリノリで歌ってます(歌詞は覚えてないみたい)。
お腹もだいぶ落ち着いたころに、忘れてならないデザート登場。
ブッシュドノエルはクリスマスのケーキとして有名ですが、こちらはアイスケーキ。美味。
このあと歌は延々と続き、ブリジットは朝の4時までダンスしていたそう!!新年はこうやって更けていく。
ちなみに1日からは何事もなく日常が始まりました。わーっとなるのは、31日の夜だけみたいですねえ。30日までも何もなく、1日以降も何もなく。
たまにはしんみりお出汁のきいたお蕎麦でも食べたいと思いましたが、願いかなわず(当たり前)。おせちやお雑煮も食べたかったなあ。お正月だけは日本が恋しくなりました。
帰ったらお蕎麦食べよう…。
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