学校が始まったその日にガイド付きの観光がありましたが、まとめきれず今に至る。ということで、それぞれの日の観光スポットについてまとめます。
リヨンは主に、ソーヌ川から左側の旧市街、ソーヌ川とローヌ川の間の新市街、ローヌ川から右側・リヨンパールデュー駅までの新開拓地区に分かれています。学校があるのは新開拓地区で、そこから歩いて旧市街まで行けます。
ローヌ川の手前にあるMarechal Lyautey公園。こういう場所が普通にあるからどこに行ってもパシャパシャしてしまう。
ローヌ川からは旧市街の綺麗な街並みが見える。
窓が多いのは、光をたくさん家の中に取り込むためだったらしい。
そのまま歩くと、左側にオペラ座が見えてくる。とても現代的な雰囲気だ。上に建っているのは8人の女神像。
オペラ座の向かい側にあるのが市庁舎。これはオペラ座とは反対側の写真。テロー広場に面していて、人でにぎわっている。ちなみに隣にはリヨン美術館(Musee des Beaux Arts)がある。
庭は無料で入ることができ、そこには「考える人」で有名なロダンのブロンズ像がある(あるのは考える人ではないが)。
ここらへんには、「Bouchons」というリヨンのレストランが多い。リヨンの名物料理クネル「Quenelle」を食べることができる。
これがクネル。パッと見なんだ?となる笑。文章で説明すると、「魚のすり身料理」らしいのだが、味はなんとも表現するのが難しい。卵と魚のすり身がすごくふわっふわしていて、クリームのソースがかかっていて、結構おなかが満たされる。はんぺんの密度を高くして、もっと卵の味を強くして、そこにクリームソースをかけたみたいな???伝わるかな。一緒に食べに行った日本人の方は、「ホットケーキミックスの素の味がする!笑」って言っていた。
新市街からは、ソーヌ川・ローヌ川をどちらも見ることができる。ヨーロッパの川とか湖って、なんでこんなに綺麗なんだろうね~?川沿いに建つ家々が映える。私がヨーロッパで生まれ育ったら、きっと画家になったであろうとか思ってしまう(うまく描けないのに!)笑。
上に見えるのが、フルヴィエールの丘と、そこに建つ大聖堂。見ているだけなら綺麗だが、あそこに行くまでに登らないといけない階段の数は結構えげつない。
ちゃんと街中には近代的な建物もある。MONOPRIXの中にはスターバックスも入っていて、かなりにぎわっていた。服もかわいいし、日用品もおしゃれ。
つづいて向かったのは、レストラン街といわれるMerciere通り。リヨンのBouchonだけではなく、アジアンとかイタリアンとかもある。
ちゃんとお寿司屋さんもある笑。おしゃれすぎて入れないよ笑。リヨンには結構日本食屋さんが多い。ほとんどが寿司屋…SUSHIである。
通りを抜けると出てくるのがジャコバン広場。噴水が見事。ジャコバンは、フランス革命時のあのジャコバン(だとガイドの方が言ってたと思う…)。
そして最後にやってきたのがベルクール広場。広場自体はただ広いだけだけど、お祭りやイベントの時は大いに盛り上がるらしい。また、観光のインフォメーションセンターや、町一番大きな郵便局もここにある。
ベルクール広場のはしっこにちょこっといるのが、サンテグジュベリ像。「星の王子さま」で有名なリヨン生まれの作家だ。リヨンの空港の名前も「リヨン・サンテグジュベリ空港」に改名されたらしいくらいなので、きっとみんな大好きなんだろう。
街並みはどこを歩いてもきれいで、お土産屋さんもちょこちょこある。メトロももちろんあるのだが、もっぱら私は歩いている。飽きないし、治安が良くて、散歩にはもってこいの場所です。
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