今日はリヨンは非常に暖かく、歩いていると上着が邪魔になったような散歩日和でした。
こちらは夕方でも全く日が暮れず、17時くらいからビールをくいっとしている姿がたくさん見られます。
ちなみに、この写真を撮ったのは確か19時くらい。昼みたいに明るいのです。
はてさて、今日授業でやったことがちょっと面白かったのでつい。
内容自体は、「形容詞を使って人柄を表す」というものだったのですが、それでクラスが盛り上がりました。笑
(← 優しい、優柔不断、うわべだけ、まじめ、のような単語を使った話です)
今、私が所属しているクラスには、スイス:1人、イタリア: 2人、ドイツ: 3人、オランダ: 1人、ブラジル: 1人、アルメニア: 1人、イギリス: 2人、日本:2人という感じで様々な国の人がいます。
今日のテーマは形容詞で、ある映画を観ることになり、その前に男女を表す形容詞を男子は男子で、女子は女子で話すことに。
結論は、「どこの国でも男女観が似ている」。もちろん、違うこともありますが、みんなお互いに思うことは一緒なんですね笑。
《男性たちの思う女とは》
優しい、嘘つき(特に年齢を聞いた時!)、運転が下手(これは女子みんなが反対してた笑)、優柔不断、エゴイスト、複雑(先生もうなづいてた←先生は男性)、ロマンティック、使えない(ブーイングが笑)
《女性たちの思う男とは》
優しい、嘘つき(男子たちは否定せず笑)、うわべだけ、楽観的、力がある、片付けができない(これも否定せず笑)、ロマンティック(好きな女性に対してだけらしい←)、未熟(先生もうなづいてたpart2)、アクティブ(先生だけ喜んでた)
まあ他にもいろいろ出てましたが、男子は「女は理解できない、複雑」と言い、女子は「男は子どもっぽい、わかってない」と言い合ってました。ははは。
個人的には、まず第一に「優しい」という単語が出てきて驚いてしまいました(日本の男性に申し訳ない←)。男性はみんな女子に優しいです。クラスの人も含めて。もちろん日本にもいるんですが、こうなんていうか、恥ずかしさが出てしまう感じ?でしょうか。
さらに脱線しますが、イタリア人の2人は男性で、かつ結構年上なのですが、普通にめっちゃかっこいいですね笑。
一回授業の時に隣の席になりましたが、彼がイタリア語で話したらすごいんだろうなと思いました。話し方がなんていうか、ささやくみたいな?笑。「フランス語だとうまく話せなくて...普段は話すのが大好きなのに!」と頭を抱えててちょっとおもしろかった笑。しかも、以前の授業で「苦しむ」という単語で例文を作る機会があったのですが、彼は「僕は愛のせいで苦しむ!!!」と言っててクラス中で爆笑でした笑。
ということで今日の話はそれだけです笑。
追伸.
お世話になっている方から質問をもらいましたのでこちらで。
実は、私もこっちに来てから空気の匂いのことをすっかり忘れていたのですが、まったく匂いがしないんです。雨の匂いとか、風の匂いとか、天気が変わる前の匂いとか、晴れた日の匂いとか、そういうものが全くありません。
質問をもらってからくんくんしながら街を歩いてみたのですが、驚き。きっと湿度の関係なのだと思います。たまにするといえば、たばこ、車のガス、あとはすれ違う人々の香水や、食べ物の匂い。
空気の匂いのことを考えると、日本が愛しいですね~。
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