フランス国内を旅する時に役立つ交通系サイトまとめ

リヨンに来て一週間が経ち、街並みにもだいぶ慣れてきました。いまだに空気だけは慣れなくて、毎日寒いのか暑いのかわかりません笑。日陰はすごく寒いのですが、日向を10分でも歩くと汗が出てきてしまいます。


さて、今回はまじめに。最近悩んでいたので、自分の頭を整理するように書いてみます。

「交通系の比較サイト」についてです。


フランス国内には様々な交通手段があり、鉄道、飛行機、バスなどいろいろな方法で各都市に行くことができます。

その中でも一番メジャーなのが、「SNCF:Societe National des Chemins de Fer Francais」フランス国鉄です。日本でいうとJRみたいな感じでしょうか。JRにも新幹線、在来線、バスなどがあるように、フランスでもTGV(フランスでいう新幹線)、TER(普通列車)、Intercites de Nuit(夜行列車)、OUIBUS(リヨンに来るのに使いました、格安バス)などがあります。


ただし、それらは主要都市を結ぶものなので、さらにそこから小さな街や村に行くには地方列車や地方バスを探さなければなりません(これがめちゃくちゃわからない)。

ということで、現時点までで私がたどり着いた比較サイトをあげておきます。新しいものが発見されたら随時追加していきます。

(リヨン6区にある公園:Tete d'or内を走る小さな列車)


《フランス国内での全ての交通手段に対応しているサイト》


①SNCFサイト
http://www.sncf.com/
言わずと知れたフランス国内最大級の交通系サイト。サイト上での予約が可能です。予約ができるのは、TGV、TER、OUIBUS、などほとんどの国鉄交通。出発地点と到着地点を記入すると、一日当たりの時刻表なども確認できます。また、その月で一番安いチケットがある日付もわかります。わかりやすく使いやすいサイトです。

②GO EURO
http://www.goeuro.fr/
こちらはフランス国内に限らず、ユーロ圏内の電車・飛行機・バスのすべての交通を比較してくれるサイト。SNCFはもちろん、格安バス、格安飛行機の値段と時間を同画面内で確認できます。非常に便利!
ちなみに、行き先を調べると勝手に宿泊先も探してくれます笑。ただし、airbnb(一般家庭に宿代を払いホームステイするシステムサイト)か、Booking.com(ホテルの予約用サイト)の二択です。

③France Voyage
http://www.france-voyage.com/
こちらもGO EUROと少し似ていて、検索範囲がフランス国内になったもの。他のサイトとの違いは、その地域のガイドまでついているところです。観光名所、ガストロノミー、イベント、ホテル、レストランなど、その地域の見どころを写真付きで載せています。行き方だけでなく、その地域のガイドをしてくれるので、観光するときはありがたい。電車、バス、飛行機、地方バスに加えて、車で行く場合の通路と時間計算もしてくれます。

《各格安交通のサイト》

①飛行機:Easy Jet
http://www.easyjet.com/EN/
有名なサイトですが、エールフランス航空などと違って格安の航空会社。土日はさすがに少し高いのですが、月間で安い日を見ることもでき、平日だと電車より安いことも。ただ、バスの方が安かったりするので、地方都市からユーロ圏内に飛ぶときは便利かもしれません。

②格安バス:isilines
https://www.isilines.fr/fr

バスでの移動用サイト。パリから他主要都市まで15ユーロ前後で行けたりします。安い。ただし日によるようです。

③ユーロ圏電車:Rail Europe
http://www.raileurope.fr/corporate/

一応載せますが、私はうまく使えず笑。ユーロ圏への電車移動の際に検索ができる模様。


実は他にもサイトはあるようですが、あまり書きすぎても調べる際の比較が大変なことになるので、この辺でストップ(自分の頭がパンクしてしまう)。
これらに加えて、各地方でのバスなどがあるようです。非常に安いらしい。もしわかったら書いていきます。ちなみにリヨンではこちら↓。

・ローヌアルプ県内のバス:OURA
http://www.oura.com/

ローヌアルプにある小さな村に行けるバスらしいのです。学校で聞いた話では、2ユーロでペルージュ(リヨンからバスで1時間10分ほどのところにある、フランスで最も美しい村に登録されている町)に行けるそうなのですが、サイト上ではよくわからず。使ったら更新します。

フランス国内の交通手段を探すだけで、あっという間に時間が過ぎていく…。非常に難しいですが、格安交通の存在を知らずに高い料金を払ってしまったらもったいないですよね。うまくサイトを使いこなしたいものです。

Vive le WWOOFing! フランスワーホリログ

2016年4月〜2017年2月まで、フランスwwoofの旅。オーガニック農業、人との出会い、生き方と自分自身の発見、食文化と健康、言語に今は関心あり。「自分がよく"有る"」ために大切なこと、「どんな生き方をしたいのか」を考え中...!

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