アブダビ観光②

さてさて。午前中ゆったりしたあとは、モスクの夕日を見るまで暇つぶしに、と思い、ショッピングモールへ。

アブダビには結構たくさんモールがあるみたいです。エミレーツパレスの近くにもありました。距離的に迷ったので、タクシーで20分くらいのところ(モスクとの中間点)にある「アブダビモール」へ。


まんまイオンやないか!と突っ込んでしまったくらいに、日本のショッピングモールと造りがかなり似ていました。1階は駐車場(0階扱いになるのだろうか)、その上に3階構造でモール。最上階はキッズコーナーやゲームセンターがあり、フードコートも。マクドナルドやKFC、SUBWAYSなんかもありました。あと面白かったのが「FUJIYAMA」というお店!焼きそばもりもりプレートみたいなのを出していました(脂っこそうでしたが)。結構みんなマックやKFCを食べてる印象。

中階には服屋さん。H&MやTriumphとかも入っています。あとは文房具や本が売っているお店とか。服は安いと聞いていましたが、お店によるのでは(つまり日本と同じ)という感触。文具とかは同じくらいの値段でした。

一番下の階には香水ブランドや高級ブランドがずらり。

ちなみに地下もあって、そこには日用品や服などが売られていました。食品はなかった...。モールの向かいに普通の食品のお店があったのですが、17時からだからダメと言われて入れず笑(本当にそう言ってたかは不明)

(↑タクシーから見える景色)


ちょうど16時くらいになったので、タクシーに乗ってモスクへ。

大体20分くらいで、32ディルハム(約1300円)。
ちなみにタクシー料金は朝6時~夜10時までが昼間料金で、3.50dhsスタート。1㎞ごとに1.60dhsずつ増えていく計算です。みんなばんばんタクシーに乗るので、安全面としては大丈夫だと思いました。主要な観光地にはタクシー乗り場があり、常に捕まえられます。

真っ白でとてもきれい。

モスク自体は無料で入れるのですが女性は条件があります。肌を露出しないことです(足は裸足でもOK)。
入口の手前に伝統衣装:アバヤ(黒くて目元だけが開いているイメージ)を借りられる場所があります。ただし、借りるには国際的な身分証明書が必要です(パスポートはだめらしい)。多くの人は国際免許証か、友人や家族のそれを使ってアバヤを借ります。

私は国際免許証を持っていなかったので、国際学生証を出したのですが、OKでした。

なのに!!!「あなたの服にはフードがついてるからそれでいいわよ」的なことを言われ、「え、借りられないんですか?」とあたふたしていると、

「借りなくていいのよ、フードでいいから」

え、まじで?笑
フードかぶってる人なんて私以外いませんけど!!!

と思ったけど、貸してもらえないので仕方なくパーカーのフードをかぶることに(非常に目立ちます、フードなしの服装をお勧めします)。

気にならないといったら気にならないけど、すれ違う人の視線が笑。アバヤを着てみたかった!!!

モスクの内部はペルシャ絨毯(だった気がする)が敷き詰められていて、足元も鮮やか。天井にはシャンデリアもあり、ガラスが埋め込まれているところも。絨毯以外の床の装飾もきれい。

回廊はこんな感じ(これは日が暮れてから撮りました)。


昼に行くと真っ白のモスクなのですが、夕方から夜にかけてさらに色合いが変わります。

↑ 夕暮れ時

↑ 日が沈みかけている時

↑ 日が沈んだ後


本当に、すごく綺麗です。
16:30~3時間ほどいましたが全然飽きませんでした。少しずつ色合いが変わっていきます。モスクに行くなら夕方をお勧めしたいです(ちなみに日が沈みそうなのは18時くらいが境目でした17時からはずっと夕暮れ、徐々に色濃くなっていき、18:30にはライトアップでした)。


外の気温も下がってきて、かなり過ごしやすかったです。

この景色を見れただけでアブダビに来てよかったなと思いました。写真だとうまく伝わらないのですが、本当にただただ見てるだけで時間が過ぎていきます。


そんなこんなで日が沈んだので、タクシーにて空港に。出入国も全く問題なく(日本人であることに感謝です)ゲートイン。搭乗時間までまただらだらします。


明日はパリへ。朝に空港について、ホテルで一時休憩、その後パリ散策へ出かけようと思います。ではまた。

Vive le WWOOFing! フランスワーホリログ

2016年4月〜2017年2月まで、フランスwwoofの旅。オーガニック農業、人との出会い、生き方と自分自身の発見、食文化と健康、言語に今は関心あり。「自分がよく"有る"」ために大切なこと、「どんな生き方をしたいのか」を考え中...!

0コメント

  • 1000 / 1000