大学生活、バイトはした方がいい?

こんにちは。ひとみです。

今日は、めちゃくちゃ今更ですが、大学生なら一度は考える、「バイトはすべきか否か」「するならどんなバイトを選ぶべきか」ということについて書いていきたいと思います。

(ちなみに、あくまで私個人の意見なので、全てを鵜呑みにしないようお気をつけくださいね笑)


そもそも「アルバイト」とは何なのか?デジタル大辞泉によると、
⇒本業や学業のかたわら、収入を得るための仕事をすること。

と書いてあります。本業や学業の”かたわら”、ここが大事ですね。


結論から述べると、バイトをしなくても良い環境下に生きているのであれば、しなくてもいいんじゃないのかなーと思ったり。一番やってはいけないことは、バイトが本業になってしまうことなので、学生さんであれば、バイトばかりで学業が疎かになってしまったら、意味がありません。

とはいえ、「そんな環境じゃないよ」「バイトしてみたい」という方がほとんどだと思います。つまり、バイトをしないという選択肢はあまり現実的ではありません。


では、どうするか?
ここで大事になってくるのが、「あなたがバイトに求めるもの」です。

バイトを通して何を得たいのか、によって、選ぶバイトが変わります(当たり前のことですが、最初はそれが見極められなかったりするんです←私の場合です笑)



では、バイトで得たいものとは具体的に何なのか?
経験値からすると、以下のようなものが挙げられます。

1.お金 (これが一番でしょうか)
2.友達、仲間などの人脈 (恋人、友達、さらには就職に関わる人まで)
3.技術や知識 (調理や運転など)
4.食事 (まかないや廃棄をもらえる)
5.やりがい、達成感 (人に認められる)

ざっくりこんな感じとして(他にもあると思いますが)、どれを選ぶかによって、職種や勤務地が変わってきます。


ほとんどの人が、給料重視かと思われます。やっぱり、生きていく上で必要です。
では高ければそれでいいのか?というと、実は違います。私もつい最近まで勘違いをしていたのですが、時給だけで判断をするとちょっと惜しいこともあります。

例えば、私は4年の後半から時給1100円のところでバイトをしていました。勤務地は東京駅。大宮駅から通っていましたが、交通費は支給されます。

8時間勤務すると、1100円×8hで、8800円。プラス交通費500円(限度額がありますが、途中までは定期で賄えました)。1日あたり合計9300円ですね。

でもこれ、時給換算すると、実は845円にしかならないんです。あれれ。

これは、通い始めてからとある本を読んで知りました。行き帰りの時間が含まれてなかったんですね~。

片道1時間半かかるわけです。交通費が支給されても、ここのバイトのために8時間の勤務の他に、3時間の交通時間を費やしているわけです。つまり、単純時給だけ計算していると、この3時間タダ働きになっちゃうんですね。もったいないことをしていました。

それだったら、家から徒歩15分のコンビニで、時給950円の方がよかったりするんですね。8時間勤務すると、950円×8hで、7600円。往復の交通時間が30分。全部ひっくるめて計算すると、894円になります。わお。

というわけで、家庭教師も人気のバイトですが、働いている時間(お給料の対象になる時間)の他に、生徒さんの勉強の準備をしたり、予習をしたり、報告書?を書いたりする時間が発生したりするそうです。それも全部含めて割ったら、実はコンビニの方が時給がよかった、ということもありえます(そんな時間ほとんど掛けなくて平気って人もいます)。

よって、結論から言うと近いところがいいです。時給も大事ですけどね。


でも、お金だけじゃない!という場合は、そんなことは気にしなくて大丈夫です笑。家庭教師だって、「子供と接するのが好き」とか、「将来教師になりたい」とか、技術・知識の面で選ぶなら給料は気にしなくて問題ないですね^^



先ほど挙げた5つのポイント以外に、私が感じたことがいくつかあるのでまとめてみます。
自分がアルバイトを選ぶときにチェックするポイントです(自分の中ではっきりさせておけばよいので、お店側に明言しなくて大丈夫)。

・お給料が納得できるものかどうか
⇒最低いくら欲しいのかを明確にしておきます。お給料が安くても、その職場で経験できることや得られるものの方が大事なのであれば問題ありません。

・ずっと続けたいか、短期なのか
⇒雇う側としては、長期の人を求めている場合がほとんどなので、そこはうまくやり取りします。いつ辞めるのか決まっている場合は、先に言っておいた方が辞める時スムーズにやり取りできたりもするので、「いつまで働けるのか」は伝えておいた方がいいかもしれません(ただし、長期の人だけを募集している場合は落とされることもあるのでご注意を)。

・従業員同士が仲が良さそうか
⇒これは長く続けたいならとても大事なポイントです。人間関係が良いか悪いかが、働きやすさを左右します。カフェやコンビニなら、一度行ってみて店員さん同士の会話を聞くとわかります。かと言って、見に行かないといけないわけではないです笑。余裕があって、どうしてもそのお店がいい!という時は判断材料の一つになる、程度のものです。

・通いやすいか
⇒先に述べたとおりです。多少通うのが大変でも、どうしてもそこがいい!という人は別です笑。また、徒歩圏内でない場合は、夜遅くなっても電車があるか、何時までならいられるのかを把握しておきたいところ。居酒屋さんなのに「22時までしかいられません」だと、お店によっては「うーん」となってしまうかもしれません。

・どれくらい出勤できるか
⇒大学の授業との兼ね合いにもなってしまいますが、何曜日の何時から何時まで働けるのかを明確にします。もしはっきりしない場合は、「最低週〇回出ます」とか、「〇曜日だけは確実です」とか、確証できるものがあるといいかもしれません。「まったくわかりません」だと、なんとも話がしにくいです。

・どんなことができるか
⇒別になんでもいいよ~って人を除いて、そのバイトを通してどんなことができるのか、ということは結構大きいです。私は世の中の仕事の裏側はどうなっているのか、どんなものかを体験してみたかったので、いろんなバイトをしてみました。スキルを身につけたい、挑戦してみたい、英語を使いたい、調理をしたい、などなど色々あるかと思いますが、「将来やってみたいからバイトとしてもやってみたい」のか、「将来やりたいとは思わないけど、経験しておきたい」のか、「やってみて自分がどう思うか見てみたい」のか、様々な視点から選んでみてください。



と、だらだら書いてみました。
あまり参考にならないかもしれませんが、こういう考え方もあるということで!笑

次回は、実際にやってみたらこうなった!という視点で書いていきます。ではでは~。

Vive le WWOOFing! フランスワーホリログ

2016年4月〜2017年2月まで、フランスwwoofの旅。オーガニック農業、人との出会い、生き方と自分自身の発見、食文化と健康、言語に今は関心あり。「自分がよく"有る"」ために大切なこと、「どんな生き方をしたいのか」を考え中...!

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